鼻から膿

鼻から膿が出てきた・鼻の中に膿がたまっている・膿のような鼻水が出た

鼻から膿が出てきた・鼻の中に膿がたまっている・膿のような鼻水が出た鼻から、ドロッとした膿のようなものが出てきて驚いた、ということはありませんか?
そういった場合にもっとも疑われるのは、慢性副鼻腔炎です。慢性副鼻腔炎は蓄膿症とも呼ばれ、年齢にかかわらず誰でも発症する鼻の病気です。 鼻づまりをはじめとする、日常生活に支障をきたすさまざまな症状が出現します。
ドロッとした膿のようなものが鼻から出てきたときには、一度、ばば耳鼻科・日帰り手術クリニックにご相談ください。

鼻から膿が出る場合に考えられる疾患

膿のようなものが鼻から出てきたとき、もっとも疑うべきなのは慢性副鼻腔炎(蓄膿症)です。

副鼻腔炎(蓄膿症)

粘膜の炎症などによって副鼻腔の粘膜が腫れ、副鼻腔の本来の機能である換気と排出がうまくいかなくなり、膿が溜まっている状態が慢性化した病気です。なお、短期間で治るものは急性副鼻腔炎といいます。
鼻から膿が出る、鼻づまり、黄色っぽい痰、頭が重い、顔の奥の痛み、歯痛、不快なにおいなどの症状を伴います。

鼻から膿が出ている場合に行う検査

鼻から膿が出ている場合に行う検査問診の上、レントゲン検査、CT検査、内視鏡検査、血液検査などを組み合わせ、診断します。

鼻から膿が出る場合の治し方(治療法)

鼻から膿が出る症状の原因が慢性副鼻腔炎であった場合には、その治療を行います。

副鼻腔炎(蓄膿症)の場合

副鼻腔炎(蓄膿症)の場合過去に慢性副鼻腔炎の治療をしたことがない場合には、少量のマクロライド系抗生物質による薬物療法が有効です。
薬物療法で十分な効果が得られなければ、手術適応となります。当院では、慢性副鼻腔炎に対する日帰り手術に対応しております。

鼻から膿Q&A

鼻とのどの間に膿のようなものが張り付いていて、喉に流れてくるので耳鼻科を受診したのですが、なかなか治りません…

慢性副鼻腔炎が原因の後鼻漏で、投薬治療で治らない場合は手術治療をお勧めします。
また、上咽頭炎では投薬や鼻洗治療をお勧めします。

鼻の奥から膿のようなにおいがするのですが、蓄膿症なのでしょうか?

症状が1週間以内であれば、一時的な鼻風邪などによる症状かもしれませんが、それ以上続く場合は副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、上咽頭炎(トーンワルト病)、鼻中隔弯曲症などの可能性があります。その他、口腔・歯・舌・扁桃・消化器疾患でも臭うこともあります。

鼻からサラサラの鼻水?膿?のようなものが出てきます。その他の症状は特にないのですが、鼻息がとても臭いのが気になります…耳鼻科を受診して薬をもらったら、このにおいは消えるのでしょうか?

上記疾患の原因別治療を行います。
副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症に関しては投薬治療、鼻洗治療、手術治療があります。

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